2011年3月11日に発生した東日本大震災から、まもなく5年。
当時、LINEはまだありませんでした。
しかし、家族や友だちの安否確認ができずに不安な日々を過ごした経験などから、急いでLINEのアプリを開発。
スタンプや通話機能の無い、メッセージのやりとりだけのシンプルなバージョンで、2011年6月にLINEは誕生しました。
LINEは、この当初から今でも変わらず、“家族や親友、恋人や仲間など、身近にいる大切な人とコミュニケーションをするためのサービス”であり続けています。
だからこそ、災害などの緊急時には、大切な人と早く確実に連絡をとり、安全を確保したりできるだけ被害を減らすためにLINEを上手く活用していただきたい、と考えます。
当日は、3回に分けてワークショップを開催。
東北で3.11の被害を体験された方々や、東京からお越しいただいた方まで、幅広い年代、職業の方にお越しいただきました。
災害時伝言サービスや地震感知アプリなど、LINE以外の便利なスマートフォンサービスのご紹介をしたり
LINEを使った安否確認や連絡方法を、実際にその場の皆さんと一緒にやってみたりしました。
ご参加いただいた方からは、
“ふだんLINEは友だちと使ってるけれど、緊急時に使える機能が知りたかったから参考になった”
“いざというときの対応は、事前にどれだけ知っているかによるのでこれからも学びたい”
“自分の生徒にも、うまく活用する方法を教えていきたいと思う”
などの感想をいただきました。
このワークショップでお話した内容の一部は下記のページでもご紹介しているので、よろしければご覧ください。
また、ポケットサイズのリーフレットとして全国のLINE FRIENDS STOREの店頭や、全国の学校でのITリテラシー教育の授業の際などに配布をしています。
さらに、上記ページからどなたでも自由に印刷して活用いただけるよう、ダウンロード版もご用意しています。
2016年3月11日当日には、購入額が寄付になるスタンプの販売なども予定しています。
LINEでは、今後も、自然災害による被災地の寄付支援や、ユーザーの皆様が家族・友だち・仲間など大切な人たちと連絡をとり、災害時に少しでも被害を減らすことができる"減災"への取り組みを継続してまいります。